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小学校入学と共に学資保険への加入に関して

学資保険加入の時期については、一般的におすすめすることができるのはお子さんが生まれてすぐ、あるいは生まれる前と言えます。
(多くの学資保険では、お子さんの出生前に加入が可能となっています。
例えば郵便局で手続きができるかんぽ保険は、出産予定日の140日前から加入することができます)

では、学資保険についてお子さんがある程度成長してから、例えば、小学校入学と共に学資保険に加入するなどの方法では遅いのでしょうか?
この点については、「遅いから完全にアウト」ということはありませんが、あまりおすすめはできないということができます。
学資保険については、多くの商品の場合、加入の年齢制限が設けられています。
一般的にはまさに小学校入学時である6歳から7歳程度までが加入できる目安です。
これ以降になりますと、加入することができる商品自体がぐっと減ってしまいます。
そのため、まず第一として、小学校入学と共に学資保険へ加入するとすれば、一般的にはデットラインとなるということを把握することが大切です。

そして、小学校入学と共に加入するなどの場合には、毎月の掛け金が高いものとなってしまいます。
例えば、毎月2万円から3万円程度の掛け金が必要となります。
小学校入学後もお子さんは何かと物入りですので(特に小学校中学年の頃からかかる塾の費用などは非常に大きな負担となります)小学校から学資保険へと加入すると負担がとても大きなものとなってしまいがちです。
そのため、小学校入学と共に加入するというのは、家計を大きく圧迫する可能性があるため、一般的にはあまりおすすめすることができないということができます。

ただし、ケースバイケースと言える面もあります。
例えば、公務員の方などでお子さんが小学校入学の頃の方が昇給が確実というようなケースであれば、あえて小学校入学時に加入するということもひとつの方法です。
家計のやりくりを考えつつも、小学校入学と共に加入するのが学資保険の「最終ライン」と考えた方が良いと言えるでしょう。


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