クレジットカード

学資保険で利率を元に選択

学資保険は、子供の将来の進学費用などを捻出するためにとても役立つ保険です。
将来、子供が行きたい道を決定した時に、「先立つものがない」という理由で進路を、夢を諦めてしまうようなことがないよう、学資保険の利用はおすすめできます。
ただ、学資保険は長期にわたる、毎月の固定の支出となりますので、なるべくお得なものを選びたいのが当然の心情でしょう。

学資保険の「お得さ」の一つの基準として、返戻率(利率)に着目して選ぶということがポイントとなり得ます。
返戻率とは、保険金の支払を受けるときに支払った掛け金に対してどのくらい上乗せして戻ってくるかという割合のことです。
つまり、掛け金に対する利息のことです。

例えば、総額で200万円を支払っていた場合、返戻率が100パーセントなら200万円が戻ってきます。
返戻率が105パーセントなら210万円戻ってくるということになります。

この返戻率はおおむね、110パーセント程度の商品が多いと言えます。
ただ、中には120パーセントを超える商品もあります。
一方で返戻率が100パーセントを下回るもの、つまり、元本割れをするものもあります。
元本割れをするものは、保険料が安いなどの面でメリットがあるなど何らかの「理由」があります。
そのため、元本割れをする商品だから一律に良くないとは言い切れないところが学資保険の難しいところということができます。

返戻率を重視されるのであれば、返戻率を比較したインターネットサイト、あるいはファイナンシャルプランナーなどによる説明において、返戻率の比較を求めるなどがおすすめできます。
ただ、返戻率はあくまでもひとつの目安としてお子さんのために最もメリットが高いと考えられる商品を選ばれること、家計の状況から継続して支払いが可能なモノを選ばれることなどが特に重要と言えます。
返戻率は「とても重要な一つの参考要素」という程度の位置づけで考えたほうがより良い商品にめぐり合うことができると言えるでしょう。


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